定刻より少し早くミュンヘン中央駅に到着しました。
時刻はまもなく17時。夕闇が迫っています。
我々をミュンヘンまで運んでくれたICEは到着してすぐに駅を離れて行きました。車庫にでも入るのでしょうか。
ミュンヘン中央駅の駅名表示板。Hbfというのは中央駅の意味のHauptbahnhofを略したものです。ドイツ人はけっこう略語が好きらしいです。
ICEはこのように二編成を連結させて運用されることもあるようです。
さて、このミュンヘン中央駅、数多くの発着番線を持つドイツでも有数のターミナル駅です。その数なんと32線。SバーンやUバーン(地下鉄)も含めるとさらに増えます。日本最大のターミナル駅である東京駅が30線であることを考えるとその広大さがわかります。
発車案内板も大きいです。
そしてミュンヘン中央駅の特徴をもう一つ上げると、ホームがほとんど行き止まりの頭端式(とうたんしき)ホームになっていることです。日本では上野駅や函館駅にこのようはホームはありますが、規模が違い過ぎます。
行き交う人達もヨーロピアン。
駅の外観はガラス張りで近代的なものです。大きなアナログ時計がポイントになっていますね。
ホテルにチェックイン、荷物をおいて夕食と観光のためミュンヘンの街をぶらつきます。
続く。